ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違い・選び方【千葉駅】
矯正について調べ始めた人が、ほぼ必ず突き当たる分かれ道があります。ワイヤー矯正とマウスピース矯正、どっちにすればいいのかという問題です。千葉駅の周辺だけでも両方を扱う歯科医院は多く、検索すればするほど情報が増えて、かえって決められなくなった方も多いのではないでしょうか。
先にお伝えしたいのは、この2つは「新しいか古いか」「良いか悪いか」で比べるものではない、ということです。力のかけ方と進め方がまったく違う、別々の道具です。この記事では両者の違いを判断基準ごとに整理し、自分に合う方を考えるための材料をお渡しします。
いちばん大きな違いは
「固定式か、取り外し式か」
細かな違いは無数にありますが、根っこにあるのはこの一点です。ワイヤー矯正は歯に装置を接着する固定式で、自分では外せません。マウスピース矯正は透明な装置を自分で着け外しする取り外し式です。この構造の違いから、他のすべての違いが生まれます。
固定式であることの意味
ワイヤー矯正は装置が常に歯に付いているため、歯を動かす力が24時間かかり続けます。装着を忘れる・さぼるという概念がそもそも存在せず、治療の進み方が本人の意志力に左右されにくいのが特徴です。マルチブラケット装置は100年近い臨床の歴史を持ち、e-ヘルスネットでも永久歯列完成後のⅡ期治療において治療効果が歴史的に証明されていると紹介されています。(参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「不正咬合の治療法の概要」 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-06-002.html )
取り外し式であることの意味
マウスピース矯正は食事や歯みがきのときに装置を外せるため、生活上の自由度が高い方法です。ただしその裏返しとして、日本矯正歯科学会は、マウスピース型矯正装置による治療は毎日長時間の装着が必要であり、使用状況によって効果が大きく異なることを欠点として挙げています。(参照:日本矯正歯科学会「ポジションステートメント マウスピース型矯正装置による治療に関する見解」 https://www.jos.gr.jp/news/2019/0605_13.html )
つまり、外せる自由と、装着時間を自分で守る責任はセットです。1日20時間以上の装着を続けられるかどうかが、この方法の前提条件になります。
判断基準ごとの比較表
| 判断基準 | ワイヤー矯正 | マウスピース矯正 |
|---|---|---|
| 装置の管理 | ワイヤー矯正:固定式のため装着忘れの心配がない | マウスピース矯正:1日20時間以上の装着を自分で守る必要がある |
| 見た目 | ワイヤー矯正:装置が見えやすい(目立ちにくい装置の選択肢あり) | マウスピース矯正:透明な装置のため気づかれにくい |
| 食事・歯みがき | ワイヤー矯正:装置周りの清掃に工夫が必要。硬い食べ物に注意 | マウスピース矯正:外して普段どおりに食事・歯みがきができる |
| 対応できる歯並び | ワイヤー矯正:幅広い歯並びに対応。複雑な移動や抜歯症例にも実績 | マウスピース矯正:歯並びの状態によって適応が限られる場合がある |
| 痛み・違和感 | ワイヤー矯正:調整後の痛みや装置の粘膜刺激が出ることがある | マウスピース矯正:装置交換時に締めつけ感が出ることがある |
選ぶときに本当に見るべき
3つの視点
視点①:自分の歯並びがどちらに適応するか
これが最優先です。どれほどマウスピース矯正を希望しても、歯並びの状態によっては適応が難しいと判断されることがあります。逆に、ワイヤー矯正でなくても十分対応できる歯並びもあります。適応の判断は見た目では分からず、精密検査と診断が必要です。方法を選んでから歯並びを当てはめるのではなく、歯並びを調べてから選べる方法を知る。順番はこちらが正解です。
視点②:装着時間を守れる生活かどうか
マウスピース矯正は自己管理が結果に直結します。間食が多い方、外食や会食が頻繁な方、装置の管理を面倒に感じそうな方は、固定式のワイヤー矯正のほうがむしろ気楽というケースもあります。反対に、人前に出る仕事で見た目を最優先したい方、装置を外して食事したい方には取り外し式の利点が生きます。正直に自分の生活を振り返ることが、後悔しない選択につながります。
視点③:費用の内訳と全体像
費用は方法だけでなく、治療範囲や難易度によって変わります。当院の場合、ワイヤー矯正は70〜80万円、マウスピース矯正は25〜85万円(いずれも税抜)と幅があり、マウスピースだから必ず安い、ワイヤーだから必ず高い、という単純な話ではありません。検査料・調整料・保定装置まで含めた総額で比べることが大切です。
比較でよくある3つの誤解
両者を比べるとき、判断を曇らせやすい誤解があります。
「マウスピースなら痛くない」は正確ではありません。どちらの方法でも歯を動かす以上、力がかかったときの違和感や痛みはあります。感じ方の質が違うだけで、痛みゼロの矯正はないと考えておくほうが現実的です。
「ワイヤーは時代遅れ」も誤りです。マルチブラケット装置は現在も矯正治療の標準的な選択肢であり、複雑な歯の移動では今なお第一候補になる場面が多くあります。新しい方法の登場は、古い方法の否定ではなく選択肢の追加です。
「取り外せるほうが必ず衛生的」も一概には言えません。たしかに歯みがきはしやすいのですが、装置自体の洗浄を怠れば汚れは装置の内側にたまります。どちらの方法でも、清潔を保つ習慣が必要な点は共通です。
なお、支払い方法も比較の材料になります。総額が同じでも、分割やデンタルローンの条件によって月々の負担感は変わるためです。方法の比較と支払い計画の相談は、切り離さずセットで進めることをおすすめします。
両方を組み合わせる選択肢もある
あまり知られていませんが、治療の一部をワイヤーで、残りをマウスピースで行うといった併用(コンビネーション)が検討されることもあります。それぞれの得意分野を組み合わせる方法で、こうした提案ができるのは両方の装置を扱っている歯科医院の強みです。どの方法になるにせよ、検査で何を調べるのかはマウスピース矯正の医院選びを解説した記事でも触れていますので、あわせてご覧ください。【内部リンク予約:矯正の費用】
比較検討中の人がカウンセリングで聞くべき質問
相談の場で次の質問をすると、自分に合う方法が立体的に見えてきます。そのまま使ってください。
- 「私の歯並びは、両方の方法が適応になりますか?」
- 「それぞれの方法で治療した場合、期間と通院回数の見通しはどう変わりますか?」
- 「費用は検査料・調整料・保定装置まで含めた総額でいくらになりますか?」
- 「私の生活習慣で、どちらかが不利になる要素はありますか?」
- 「計画どおりに進まなかった場合、それぞれどんな対応になりますか?」
この5つに具体的な言葉で答えてもらえたなら、その説明自体が医院選びの判断材料にもなります。
千葉駅で両方を比べて
相談したい方へ
どちらの方法が合うかを知る近道は、両方を扱う歯科医院で自分の歯並びを診てもらい、それぞれの場合の計画を並べて説明してもらうことです。片方しか扱っていない医院では、比較の説明はどうしても一方に寄りがちになります。
シティデンタルクリニック ペリエ千葉エキナカのご案内
シティデンタルクリニック ペリエ千葉エキナカは、JR千葉駅直結の商業施設4階にあり、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の両方に対応しています。
- 矯正担当の歯科医師が、あなたの歯並びで選べる方法とそれぞれの見通しを比較してご説明します。初診相談は無料です
- ワイヤー矯正・インビザライン・アソアライナーを扱っており、併用のご相談も可能です
- 年中無休・10:30〜20:30の診療で、通勤帰りや買い物ついでに調整通院ができます
- 歯科用CTやマイクロスコープを備え、適応の判断に必要な検査を院内で行えます
- 完全個室のため、費用や生活面の事情も話しやすい環境です
- オンライン予約・LINE予約は24時間受け付けています
「どっちが合うか診てほしい」という相談の仕方で構いません。千葉駅の周辺で迷っている方は、比較の材料をそろえる場としてご利用ください。
よくある質問
ワイヤー矯正のほうが早く終わりますか?
マウスピース矯正を希望しても、ワイヤーをすすめられることはありますか?
見た目重視ならマウスピース一択でしょうか?
途中でワイヤーからマウスピースに切り替えられますか?
保定(治療後の管理)は方法によって違いますか?
まとめ|「どっちが良いか」ではなく「自分にどっちが合うか」
ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いの根っこは、固定式か取り外し式かにあります。管理の手間、見た目、食事のしやすさ、対応できる歯並びの範囲。どの違いもこの一点から派生しており、優劣ではなく相性の問題です。そして相性を判断する材料は、精密検査と診断からしか得られません。
千葉駅の周辺でどちらを選ぶか迷っている方は、方法を決めてから医院を探すのではなく、両方を扱う医院で自分の歯並びの選択肢を確かめることから始めてみてください。
自由診療の副作用とリスク
副作用とリスク
- どちらの方法でも、歯が動く過程で痛みや違和感が生じることがあります
- ワイヤー矯正は装置周囲の清掃が難しく、虫歯や歯周病のリスクが高まる恐れがあります
- マウスピース矯正は装着時間が不足すると、想定した治療結果が得られないことがあります
- 歯並びの状態により、希望した方法が適応外と判断される場合があります
- 治療後はいずれの方法でも保定装置の使用が必要で、怠ると後戻りすることがあります
おおよその費用
矯正治療は保険適用外の自由診療です。方法と治療範囲によって費用が変わります。
矯正精密検査+診断料 30,000円
成人矯正(ワイヤー・金属の装置) 700,000円
成人矯正(ワイヤー・上下共に目立たない装置) 800,000円
インビザライン両顎(軽度〜無制限) 400,000〜850,000円
アソアライナー両顎2step 250,000円
調整料・観察料 5,000円
リテーナー 30,000円
お支払い方法:現金、クレジットカード、デンタルローン、院内分割をご用意しています。
記載理由
平成30年6月1日に施行 医療広告ガイドラインに準拠し、患者様が歯科医療に対して適切な選択を行えるようにするための注意事項として記載。
※副作用とリスクには個人差があります。※全て税抜の金額を表示。
矯正歯科の関連記事
-
監修 / 医療法人社団 翔翼会
理事長 村上 翔 - 私たちが実践するのは、あなたを“患者”ではなく「お客様」として丁寧にもてなすホスピタリティと、「大切な家族や友人にしてあげたい診療」です。大学病院レベル以上の設備と衛生環境を整え、一人ひとりのお客様に心から寄り添いながら納得していただけるベストな治療法をご提案してまいります。
※本記事は一般的な情報提供を目的としています。診断や治療方針は口の中の状態によって異なります。症状が気になる場合は自己判断をせず、歯科医院での受診をおすすめします。
患者様の満足度調査を
実施しております。
少しでも患者様にとってより良い⻭科医療を提供するため、 第三者機関のNPO法人 日本⻭科医療評価機構に依頼をし、患者様の満足度調査を行っています。 患者様の率直なご意見をいただき、 改善すべき点は真摯に受け止めていきたいと思っています。当院には患者様の個人情報は一切伝えられませんので、是非、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせください。NPO法人日本⻭科医療評価機構の調査結果はバナーよりご確認ください。
日本⻭科医療評価機構は、ネットで⻭医者を検索してみたが、どこに行けばいいか分からない、 診療時間や場所のメリットだけではなく、本当に信頼して通える⻭医者を探したい、 そんな患者様のために本当に信頼して通える⻭科医院を評価・認定することを目的とした組織です。